オリコに関する香川社会保険事務局への要望書

要望書

日頃、社会保障制度の発展と充実に寄与されておられることに敬意を表します。

しかし、貴局が本年10月より実施された国民年金保険料の収納業務の民間委託とその委託先がオリエントコーポレーション(以下オリコと略す)であることに、私たちは驚きと怒りを禁じ得ません。

オリコは第1に利息制限法違反の高利貸金業者です。

出資法の上限金利が利息制限法を超えていても刑事罰の対象にならないのをいいことに、最近まで利息制限法違反を続けていました。そして、多くの多重債務者を生み出し、税金や国保・国民年金保険料の滞納者を生み出す原因の1つとなったのは周知の事実です。

第2に、オリコは過払い金をなかなか返そうとしないだけではなく、資料を改竄したり破棄したりして過払い逃れに汲々としています。法律を守る(コンプライアンス)どころか道徳的にも問題があります。

オリコを始めとした信販会社やサラ金業者が積極的に過払い金を返還すれば、国民年金保険料の滞納はずっと減るでしょう。

このように、オリコに滞納国民年金保険料の収納業務を委託することは、滞納を作り出した張本人にその回収をあたらせることであり、決して市民に理解得られることではありません。

以上のことから、私たちは貴局に以下のように要望します。

要望事項

  • 1. 国民年金保険料収納業務の民間委託を止めること。
  • 2. 問題の多いオリコへの委託は直ちに止めること。
  • 3. 国民年金保険料滞納者に対しては2007年に発表された「多重債務問題改善プログラム」や「多重債務者相談マニュアル」も参考にし、丁寧に事情を聞き生活再建を基本にしたアドバイスを行い、必要に応じて専門家やクレサラ被害者の会と連携をとりながら解決すること。

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